現在のウェディングは明治時代にキリスト教と経済成長、戦後民主主義の影響が強いと言われています。多くの方が日本の伝統結婚式は神前結婚と考えている人が多いかと思いますが、実は芸能人がよくやる神前結婚の定着は明治時代以降なんです。
今の神前結婚式をやったのは大正天皇だといわれますが、その結婚式は実はキリスト教の結婚式を真似してそれを日本風にアレンジしたという感じなんですね。
ではそれまでの日本結婚とはどういうものだったのでしょうか？
最近のドラマの｢大奥｣などにあるように、何人もの奥さんがいて結婚も離婚も自由でした。
変わって当時ヨーロッパの結婚とは神の前で男女二人が永遠を誓います。
なので当時のヨーロッパの方から見たら日本は相当ふしだらだったようですね。

戦後は欧米の影響もあり今のウェディングの形式が多く流行りましたが今で言う神前結婚式は戦後から明治、大正、昭和しかなかったので意外と歴史は浅いですが、ウェディングはキリスト教が始まったと同時にあったのでウェディングのほうがとても歴史深いものといえます。